赤ちゃんのミルクが合わない?オランダでラクトースフリーミルクを試した話

公開: 2026-07-22

娘が新生児だったころ、ミルク(フォーミュラ)を飲み始めてから気になることが重なりました。湿疹が出てきて、夕方にかけて泣くようになって、便もなんだか水っぽい。

誰に相談しても返ってくるのは「コリック(黄昏泣き)だよ」という言葉だけ。でも親の直感で「これ、ミルクでお腹が痛いんじゃない?」と思ったんです。結果的にラクトースフリーミルクへの切り替えで娘はぐっと楽になりました。同じように悩んでいる方の参考になればと、経緯を残しておきます。

「コリックだよ」で終わっていた不調

症状はこの3つでした。

コリックというのはいわゆる黄昏泣きのことで、疲れやお腹にガスが溜まるなど、いろんな要因があるそうです。誰に聞いても「コリックだよ」としか言われず、対処法の話にはなりませんでした。

泣き止まない娘と、健診で教わった「なだめ方」

この時期の娘は本当に泣き止まなくて、毎日どうしたらいいのか分かりませんでした。consultatiebureau(乳幼児健診の機関)でドクターに診てもらったとき、泣き止まないときのなだめ方を教えてもらったので、当時必死にノートに描いたメモがこれです。

697 consultatiebureauで教わったなだめ方。当時の手書きメモ

こういう具体的なテクニックを教えてもらえたのはありがたかった一方で、泣きの原因そのものの話にはなかなかならない。そこで動いたのが私たちでした。

「乳糖不耐なんじゃない?」と気づいたのは自分たちだった

転機は、夫が乳糖不耐っぽい体質だと思い出したこと。「もしかして娘も乳糖不耐で、ミルクの乳糖が合ってないんじゃない?」と夫婦で話して、ラクトースフリーミルクを試してみたいねという話になりました。

consultatiebureauで相談を重ねて、ラクトースフリーミルクを試すことになりました。切り替えたのは8月28日、生後1ヶ月のころ。ちょうど乳児湿疹が悪化してGPを再受診したのと同じ日で、最初の1ヶ月は本当にいろいろ重なっていました。

ネスレのラクトースフリーミルク(NAN ExpertPro Lactosevrij)に変えたら

それまで使っていたのはNutrilonの通常のフォーミュラ。ラクトースフリーはネスレのNAN ExpertPro Lactosevrij(ラクトースフリー)を選びました。

変えてみると、だいぶ調子が良くなりました。泣きも減ってきたし、便もしっかりしてきた。娘には非常に合っていたようです。

このとき受けた指示で覚えておきたいのは、「最初は2週間固定でラクトースフリーにして様子を見ること。ちょこちょこ変えたりしない」という点。試すなら中途半端にせず、腰を据えて切り替えるのが良いようです。

ずっとラクトースフリーでいいわけではなかった

お腹の調子が良くなったので、私は「このままラクトースフリーを続けてもいいのかな」と思っていました。でも小児科で聞いた説明に納得しました。

「親はラクトースフリーな生活をしていないし、母乳にも乳糖は入っていて、赤ちゃんはそれを飲める。だから基本的には通常のミルクに戻すことが前提」

うちは母乳+足りない分をボトルミルクで補う混合で、ボトルの方をラクトースフリーにしていた形でした。

通常ミルクへの戻し方(教わったステップ)

9月20日、ラクトースフリーから通常ミルクへ移行する方法を教わりました。

  1. ステップ1: 1杯(1スプーン)だけレギュラーミルク、残りはラクトースフリーで作る。これを1〜2週間、固定で続ける
  2. ステップ2: 慣れてきたらレギュラーを2杯に増やす。以降も同じ要領で少しずつ

一気に戻すのではなく、スプーン1杯単位で少しずつ。娘は生後1ヶ月半〜2ヶ月ごろから、この方法で徐々に通常のミルクに移行していきました。

9月に入るころには湿疹もなくなっていました。湿疹とミルクの乳糖にどれくらい関係があったのかは正直分かりません。ただ、同じ時期に起こって、同じ時期に取り組んで、同じ時期に落ち着いていった、というのが我が家の記録です。

今思えば、なんらかの原因でお腹を壊して負担があり、ミルクが消化できない状態だったのではと推測できます。(二人目の長男の時はミルクの問題はなかったので)

まとめ

同じ時期の乳児湿疹の記録、新生児期の母乳育児の振り返りもあわせてどうぞ。

※この記事は我が家の体験談です。ミルクの切り替えは赤ちゃんの体質によって判断が変わるので、必ずconsultatiebureauや医師に相談のうえ、最新の情報でご確認ください。